美術館ボランティア 研修 第8回
美術館研修ボランティア第8回
■ 所蔵作品西洋美術
19世紀末の西洋美術・・・写実主義の否定(写実主義というのは写真っぽい)
否定なので、「下手になっていった」、「うまく描く事が美
術じゃない」
保守的ー人間が普通にありえない、神話っぽい書き方だった
↓
「絵画」は外界(対象)から離れていく・・・絵画の自律(現実世界からの自立)
モネ 筆の跡を残す
モーリス・ドニ (1890年)
「絵画とは・・本質的に、ある一定の秩序で集められた色彩によって覆われた平坦な面」
→ 絵画は、 ①色面の構成=抽象
②目に見えないものを描く=表現
個人の表現 多様化 お約束が壊れていく 19世紀後半から20世紀前半
モダンアートとは?
日本語では「近代美術」と訳出=近代の美術、近代的な美術
近代という時代=19世紀末から20世紀末
古いしきたり、伝統の縛りが崩れていく(人、もの、情報の移動が激しくなる)
↓ キリスト教絵画描き方ー市民革命ー王族がなくなり・植民地
(1)美術の伝統の否定→遠近法(写実主義)の否定→ヨーロッパ以外の世界からの美術の流入→平面化→抽象化
*写真技術の発明1830年頃
(2)自由な個人(個人主義の確立)フランスにおいて
→個人の内面を描く
ありえない絵、子供のような絵
超現実主義
人間の無意識の創造性に着目
オブジェオブジェが出てくる
内発的な作品制作(注文や需要によらない制作)→個人的な事情から作品が生まれる→表現
モネ 朝日の光? 個人の目
モロー 画家の内部の表現 神話モチーフ 主観的なもの
ゴッホ、ゴーギャン、セザンヌ・・・内側に起こっていることを書いている→どんどん変化していく
印象はそのまま描いてる
ダリ 理系 計算尽くされた絵を描く 変遷をして最後はキリスト教的に戻る、個展に戻る
宗教画がダリの書き方
科学と絵画をともにした一緒にした
キリストと科学は水と油 進化論
ミロ 子供のような絵を描く
そのうち技法が大事となってくるんじゃないか
見てる物とのすれ違いが起こるから