ぱんださん40代で発達障害

日常、健康、思うこと

美術館ボランティア 研修 第5回

美術館ボランティア研修 第5回

 

 

■作品の調査と研究

 

  1. 作品について知りたい

 

実見調査をする  

 

筆のタッチ作品の状態サイズ

 

ディスクリプション ・・

 

記述する 美術史の初歩訓練 視覚を言葉に置き換える 美術予備校でします

 

 

調書を取る

 

見てわかる情報をそのまま書く

 

作者名

作品名

制作年

寸法

イメージ

素材技法

額装の状態

記載事項

作者名 年記の有無

 

 

 

作品に付帯する情報

 

ネームバリュー

評価の変遷をたどる

時代

来歴

作品の価値を決める一つのもの

外箱

額の情報

出品票 売買、展示わかる

ラベル



2 研究の様々なアプローチ

 

何が書かれているのか

 

時代背景との関わり

 

他の作品との比較

 

造形的特徴

 

社会的側面 

 

 

 

 

3 調査の様々な方法

 

聞き取り調査

 

文献調査

 

関連資料を調べる

アルバム

絵葉書

展覧会案内

目録

 

冊子の場合 綴じ方 奥付 発行者 出版社 

 

どういったところが作家を支援していたかわかる

 

 

事例紹介

新聞

他作品と比べ

スクラップブック

 

 

  • 美術館の図書資料

展覧会ブログ

自伝

美術年鑑

 

  • データベース

国会図書館デジタルコレクション

 

  • 新聞データベース

県立図書館

開蔵Iビジュア ル朝日新聞の記事

ヨミダス歴史館 読売新聞の記事



 

 

 

 

■美術館の作品収集

 

大原、出光、ブリジストンストン美術館・・・個人コレクションが美術館になっている

 

宗教権力のもとに美術品が集まってきた

 

フランス革命 → ナポレオンによって美術展示 美術館

 

個人の代わりに集めてみせる美術館

 

公立美術館 戦後 後発

 

神奈川ー国立ー各県ラッシュ

 

 

どこから買うか・・美術作家 家族 美術商 所蔵家

 

どうやって買うか・・寄贈 寄託 購入

 

 

手続き

 

作品情報を集める

 

館内協議・・予算、優先順位、、使えるか、研究対象、偽物か本物か

 

収集審査・・外部 大学 館長の専門家、現物審査

 

自治体文化芸術財団 先行取得

 

翌年度 自治体が財団から買う

 

 

 

億単位の予算があり極端に高くなければ買える

 

ただ億を超えたら議会にかける

 

早くいいものを見つけて買う

 

経済状況も影響する

 

 

 

昔は、美術は皇帝、貴族、裕福な商人のもの

自分たちの力の誇示のために使ったのか

現代は市民が見たい物をみることができる

なんて贅沢なんだろう

美術に触れることができる幸せを感じたい