美術館ボランティア 研修 第3回
第3回 美術館ボランティア 研修
■ 美術館の教育普及活動について
<美術館とは何か?>
収集 保存 調査 研究 展示 教育普及
調査の結果を展示 ↑ 今はここ
<多様化する美術館の利用方法>
展覧会を見る
ワークショップに参加
アーティストの講演会
ギャラリートークに参加
カフェでコーヒー
ミュージアムショップでお土産を買う
トイレ
展覧会のチラシ
図書閲覧
子連れ授乳室
<美術館とはどのような場所か>
かつての美術館:展覧会で名品を見せてもらえる場所
現在の美術館:利用方法は多種多様、個人によって異なる、美術作品を見るだけではない
<教育普及活動とは何か>
主体は利用者
活動方針
教育普及活動
利用者
当館の教育普及活動活動方針 : アートと生きる
学校教育との違い
学校は学習指導要領で評価
美術館は均一に同じことをしてもらう必要はない
ワークショップもいろんな終わり方で良い
評価がない
「面白いね」「そうしたんだ」
学校とは違うことをしようよ、それを担う
↑ 図画工作や美術の授業を美術館に担ってもらったらどうだろうか
専門の勉強をされた学芸員さんからの授業
エディケーションからラーニングへ
参加型
知識を使う
知識を共有する
ラーニングプログラムへ
ボランティアの成功事例
横の連携ある
先端事例
<美術館の教育普及活動の変遷 日本>
1960年代 展覧会の開催
1970から1980年代 美術館建設ラッシュ、「実技講座」が盛んに
1990年代 「教育普及」が専門分野として認識される
1992年 国際シンポジウム開催ワークショップという手法の広がり
2000年代 学校との連携「鑑賞教育」・・参加者主体 作品見て鑑賞 対話型
ボランティア活動の広がり
2010年以降 社会包摂、アカデミック領域での発展可能性、博物館教育学
ミュージアムは観光資源?
社会包摂 地域対応な人、取り組んで、 安心、 楽しく、
美術館が何ができるか 、 手を差し伸べる
<当美術館の教育普及活動>
展覧会とワークショップ
夏休みこども美術館
どこでも美術館公民館学校
意気揚々講座六十歳以上限定ワークショップ
ファミリーデー
月並み口座座学
スクールツアー
美術館ボランティア
■ 図書整理ボランティア
基本的な活動内容
資料(図書 図録 雑誌 年報・紀要 広報誌 パンフレット等)を図書室の資料として長く保存、また、いつでも活用できるような状態にするための整理作業
■ 美術館情報整理ボランティアの活動
美術センターとして内外の情報サービスを行う美術館
美術家情報とは
書籍 新聞記事 展覧会案内状
過去のものはネットでもない時がある
そういう時は紙ベースのもので探す
地域家 、美術家 DM 情報として情報公開
保存していく大切さ