ぱんださん40代で発達障害

日常、健康、思うこと

お盆

お盆休みが終わり現実の日々ですね、私もまた現実受け入れの日々が始まります。

イヤです。不安だし・・

 

<お盆は寺参りしました>

 

曹洞宗の由緒正しいお寺・・と言われています

 

昨年祖母が亡くなり祖父母と叔父が入っている納骨堂へお寺参りしました

 

由緒正しき寺というだけあってなかなか良い造りなんです

 

この暑い中みんなまめにお寺参りに来ていました

 

思い起こせば祖母に育てられたようなものでなかなかのばあちゃん子でした

祖母が寝たきりになって10年いや15年くらい

 

家での介護ではなく老人ホームにお世話になりました

 

しょっちゅう入退院を繰り返した時もあり、家族に負担がかかります

 

うちの場合は老人ホームに帰れるので良かったです

 

入院中に次にどこに行くのかを家族はいつも考えないといけない

 

3ヶ月と言われますが、実際は入院して数週間くらいしたら次の病院のことを考えていかなければいけません。

一度、医療センターに救急車で運ばれ入院、提携先急性期病院へ転院、さらに別の病院に転院してから老人ホームに帰ったことがあります

 

転院先病院も帰るところがあったので受け入れがスムーズでした

 

病院での家族の会話は転院先どうする?

 

どちらのご家族もその話題のようでした

 

それが情報交換にもなります

 

家族の負担は結構あります

 

それを全員でみれればいいですが家族によっては負担が一部の人になることがあり、家族間の確執につながります

 

そういう気苦労があります

 

祖母は最後、慣れ親しんだ老人ホームで息を引き取るのが一番いいんじゃないかと思っていたんですが、老人ホームは医師が常駐しているわけではなかったので老人病院に行くことを勧められました

 

引っ越しも老人ホームがよくしてくれました

 

そして老人ホームから老人病院へ行って数ヶ月で亡くなりました

 

昨年亡くなりましたけど最後までちゃんと治療を受けてお葬式もちゃんとできました

もし今年だったらコロナでお見舞いやお葬式だってどうなってたかわからないと思うといい時期だったんじゃないかと思います

 

初盆一周忌もちゃんとできたし、もし今でも老人ホームに祖母がいたら面会謝絶にはなっていたでしょうし、気苦労も多く家族の負担もあったと思います

 

そういう意味で、やはりあの時が寿命で良かったのかなと思う

 

祖父が早死にして祖母もそれなりに苦労して生きてきた人だからゆっくりしてほしい

 

祖父母が再開しても祖母が年をとっているので顔が変わりわからないんじゃないかと思わなくもない

 

久しぶりに祖父母が笑顔で再会できたら家族は嬉しい

 

祖母の事を通して一人の人が年老いて介護が必要になり、入退院を繰り返し、そしてなくなっていく、それを家族で背負っている、そういうことをしみじみと感じることがありました